こんにちは、福井で健康と安全にこだわった注文住宅を手がけるシャルールホームです。
最近、中古住宅を購入してリフォーム・リノベーションする人が増えていますね。
中古住宅のなかには、シロアリの蟻害や躯体の腐朽、基礎にクラックがあるなど、問題のあるものも多いです。なかには無筋の基礎で建てられた家なども…。
耐震性や夏の暑さ・冬の寒さ、間取りの住みにくさといった問題は、ご予算に応じて対応していくことが可能です。
しかし、構造上問題が多い建物になると、是正するのに相当な費用がかかります。
逆の見方をすれば、構造上問題のない建物ならば、少なくとも躯体分は安く家を持てることになります。
築20年以上の建物なら評価額はゼロになるため、土地代とリノベーション費用合わせて1,000万円台でマイホームを持つことも可能でしょう。
建物が問題を抱えているかどうかは、目に見える範囲でもある程度は判断できますから、可能であれば、購入する前に建築会社に見てもらうとよいでしょう。
注意点として、大手ハウスメーカーのプレハブ工法の家は、柱だけでなく壁で強度を維持しているため、自由に間取りを変えるようなリノベーションが難しい傾向にあります。
スケルトンにして自由に間取りを変更するようなリノベーションをお考えの方は、木造軸組工法の家を選択するようにしてください。
そのほか、都市計画区域によっては再建築ができない場合があります。
再建築不可物件には、前回説明した接道義務を果たしていない土地のほか、土砂災害や水害の危険性のある地域に対し、地方自治体が建築の制限を行っているものも。
→土地探しのポイント(3)~トラブル回避~( https://chaleurhome.co.jp/index.php/blog/house-and-health/item/3-7 )
この場合、リフォーム・リノベーションに関しては問題ありませんが、将来的に家の建て替えができない、手放したくても売れないというリスクが生じますので、ご注意くださいね。
中古住宅の購入・リノベーションでお悩みの方も、シャルールホームへご相談ください。
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