こんにちは、福井で健康と安全にこだわった注文住宅を手がけるシャルールホームです。
福井は大きな家が多く、戸建て住宅の規模は全国上位ともいわれています。
しかし、建築費が安く、誰でも50坪・60坪の家が建てられた時代とは違い、今は住宅に広さを求めることが難しくなっています。
建築費の高騰だけでなく、性能に重点が置かれるようになったことで、優先順位の見直しが求められるようになったのも、理由のひとつ。
予算内でできるだけよい家を建てるには、面積を小さくして総工費を抑える必要があります。
前回、高気密高断熱の家は機械換気で給気と排気をコントロールしているため、窓を開ける必要がないとお伝えしました。
→Q&A「窓は開けない方がいいんですか?」
https://chaleurhome.co.jp/index.php/blog/house-and-health/item/q-a-5
建築基準法上、居室には採光が必要なので窓は必須ですが、トイレや浴室は機械換気でしっかりと空調をコントロールすれば、窓は不要ということになります。
福井県では、まだまだ「お風呂やトイレにも窓はあって当たり前」と考える人が少なくありませんが、「トイレやお風呂の換気は機械で十分」という認識が一般的になれば、間取りの幅はさらに広がります。
ウェルネストホームのプランの一例として、水まわりをすべて家の真ん中に配置するというものがありました。当然、窓はひとつもありません。
この中心部の水まわりを間仕切り代わりに、南側にLDK、北側に個室…といった具合に空間を分けていくのですが、各部屋が通路を兼ねるためムダがいっさい出ないのです。
これは平屋の一例ですが、ウェルネストホームの家は2階建ても、3階建ても、敷地の広さに応じて、とてもうまくプランニングされています。
3階建ての家をエアコン一台で快適な温度に維持するための工夫など、とても参考になりますよ!
ご興味のある方は、シャルールホームまでお問い合わせください。
■お客様窓口 0120-32-5861
■メールフォーム https://chaleurhome.co.jp/index.php/contact