こんにちは、福井で健康と安全にこだわった注文住宅を手がけるシャルールホームです。
「耐震等級3」と「耐震等級3相当」。どちらも同じ「耐震等級3」と認識している方もいらっしゃるかもしれませんが、このふたつには明確な違いがあります。
それを、本日はご説明したいと思います。
「相当」というのは、文字どおり「同じくらい」を意味しています。
つまり、「耐震等級3相当」は「耐震等級3」と同等の性能を有しているということ。
なぜ同等の性能を有しているのに「耐震等級3」を謳わないのかというと、住宅性能評価の認定を受けていないから。
「耐震等級3」の認定を受けた建物は、地震保険の掛け金が50%に割引されるほか、フラット35の融資を受ける際に金利優遇がある、贈与税の非課税枠が加算対象となるなどのメリットがあります。
しかし、「耐震等級3相当」の建物には、そのようなメリットはありません。
「耐震等級3」と「耐震等級3相当」では、資産価値として大きな違いがあるといえるでしょう。
そして「耐震等級3」にも、実は2種類あります。
1つは、建物にかかる応力に対し、必要な壁量を満たしているかどうかを確認する「壁量計算」によるもの。
もう1つが、木造住宅の構造計算である「許容応力度計算」によって主要な部材にかかる応力を計算し、部材がその応力に耐えるだけの強度を持っているかどうかを確認するもの。
つまり「壁量計算」だけでは、その建物が本当に大地震に耐えられるのかどうかの判断はできないということです。
だから、シャルールホームではより高い安全を確保するため、「許容応力度計算」による「耐震等級3」を標準仕様としています。
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