7月19

見えないから怖い、夏の『内部結露』をご存じですか?

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こんにちは、福井で健康と安全にこだわった注文住宅を手がけるシャルールホームです。

本格的な夏、到来ですね!
毎日ジメジメと蒸し暑く、外へ出るたびに不快な気分になります。

皆さんは、『内部結露』という言葉を聞いたことがありますか?
壁の中に発生する目に見えない結露のことで、『壁内結露』とか『壁体内結露』などともいわれてます。

 

空気は「暖かい方から冷たい方へ」「水分の多いところから少ないところへ」と流れる性質があり、 夏場、湿気(水蒸気)を多分に含んだ外の空気は、家の外壁を通り抜けて壁の中へと侵入します。
一方、室内側ではエアコンを使いますから、冷房によって壁の表面が冷やされます。

壁の内側の暖かい空気と、室内側の冷たい空気。この二つが壁をはさんでぶつかり合うと、何が起こるのか?

壁内の暖かい空気が壁越しにエアコンの冷気に触れ、急激に表面温度が下がることで、壁内の空気に含まれる水蒸気が飽和水蒸気量を超えてしまいます。
飽和水蒸気量を超えた水蒸気は、水滴となって壁の内側に付着します。

これが、『内部結露』です。

冬、室内の暖かい空気が冷たい外気に冷やされて、窓表面が結露したりしますよね。
夏になると、その現象が屋内外で逆転し、壁の内部で起こっているというわけです。


内部結露は、窓表面の結露と違って目に見えない場所で起こるため、目視で確認できない点が問題となります。
室内側の壁にシミやカビが浮いてくるなどして内部結露が発覚する場合もありますが、そうなったときにはすでに症状はかなり進行していると思って間違いないでしょう。



そんな内部結露を防ぐには、どうすればよいのでしょうか?

1つに、断熱リフォームがあります。
内部結露が起こるのは、既存の断熱がしっかり機能していないことが原因のひとつ。
まずは、壁・床・天井に断熱材を正しく入れ直すこと。
ただし、空気の流れができていないと湿気が壁内に滞留してしまうため、防湿・気密・通気などもあわせて考えてあげる必要があります。

 


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