こんにちは、福井で健康と安全にこだわった注文住宅を手がけるシャルールホームです。
以前、福井で土地をお探しの方に向けて、広さや立地などの土地探しのポイントをお伝えしました。
→土地探しのポイント(1)~広さ・立地~( https://chaleurhome.co.jp/index.php/blog/house-and-health/item/1-6 )
今回は福井での土地探しと地盤について、お伝えしたいと思います。
まず、福井県の地盤の特徴をご存じですか?
福井市を中心に坂井市、永平寺町、鯖江市と軟弱地盤や液状化しやすい地盤が広がっており、家を建てる際には地盤改良が必須です。
海岸線などは岩盤があるので比較的強い地盤が多く、それ以外の場所でも地盤調査の結果、まれに地盤改良が不要と出ることはあります。
しかし、実際のところは地盤調査をしてみなければわかりませんから、地盤改良が不要な土地を選んで購入することは難しいでしょう。
地盤は造成してから10年くらいがよく動くといわれています(地盤保証が10年保証となっているのもそのため)。
それなら、長年家が建っていた土地なら地盤も締まっているだろうと思いがちですが、必ずしもそうだとはいえません。
地盤が粘土質なのか、砂なのか、砂利なのか、腐葉土なのか、川があって中にがれきが入っていたのか、地質によって締まり方も違うのです。
最終的に地盤改良が必要かどうかは地盤調査をしてみなければわかりませんが、福井で家を建てるのであれば地盤改良は必須だと考えて、100~120万円ほど改良工事のために予算取りしておくことをおすすめします。
ただし、購入前にリスクを把握しておくことも大切です。
ハザードマップを見れば、ある程度は危険の度合いを判断できます。
苔の生えた土地は水はけが悪いということですし、実際に歩いてみれば地面の硬さもわかります。
目で見て、足で歩いてわかることもありますから、候補地が見つかったら何度でも足を運んでみるといいですね。
福井市|洪水ハザードマップ
https://www.city.fukui.lg.jp/kurasi/koutu/kasen/p010331.html