こんにちは、福井市の工務店シャルールホームです。
本日より、『シャルールホーム創業物語』と題し、シャルールホームがいかにして誕生し、現在に至るまで成長を続けてきたのか、創業者である代表の吉村の理念とともに、数回に分けてお伝えしていきたいと思います。
『第1章 感動、そして葛藤』
1998年8月26日。
代表の吉村は、たったひとりで総和ハウジングを創業。
バブル崩壊の後遺症による景気後退がピークを迎え、消費税増税後の駆け込み需要の反動により住宅着工棟数が全国的に落ち込むという、大変厳しい情勢の中での決断でした。
そうした中でも吉村には、独立して会社を立ち上げることへの迷いや不安はいっさいありませんでした。
「これでやっと、本当にいい家、住み心地のよい家をつくることができる!」
と、ただただ希望に満ちあふれていたのです。
もともと不動産業界で建売住宅の建築と販売に携わっていた、吉村。
その後は住宅会社の営業・アドバイザーとして、新築・リフォームに関する相談業務、プランニング・提案、現場管理など、家づくりにかかわる一連の業務に従事。
なかでも、省エネ住宅には当時から多大な関心を寄せており、知識の習得に励んでいました。
家づくりは、1棟1棟が感動の連続でした。
「お客さまのために、本当にいい家を建てたい」
お客さまの喜ぶ顔を見たいという一心で仕事に励み、経験を積んできました。
家が好きで、人が好きな吉村にとって、家づくりの仕事は天職だったのでしょう。
しかし、「本当にいい家」を求めるほどに、吉村はある葛藤に苦しむことになります。
吉村の葛藤とは何だったのか。
葛藤を乗り越え、創業に至った経緯とは? それを後押ししたものは?
続きは次回、お伝えしたいと思います。お楽しみに。