こんにちは、福井で健康と安全にこだわった注文住宅を手がけるシャルールホームです。
家を建てるときに何を重視するか。
デザイン、間取り、家事動線。
最近では性能を重視する人も増えてきましたが、まだまだそこまでは意識の届いていない人が多い印象です。
本日は、シャルールホームが家を建てるときに大切にしている「安全」と「安心」についてお話ししていきたいと思います。
最近、注目されているのが『気密・断熱』。
ただ「冬暖かく、夏涼しい家」と言ってしまうのは簡単ですが、気密と断熱は快適性だけでなく建物の安全と安心にも大きくかかわっています。
ヒートショックという言葉を聞いたことがありますか?
急な気温の変化によって起こる疾患で、冬場の入浴時に暖かい室内から洗面所へ移動した際に起こりやすいといわれています。
厚生労働省から発表されているデータによると、「家及び居住施設の浴槽における死亡者数」は「交通事故」による死亡者数の2倍以上。ヒートショックも、そんな入浴中の死亡事故の原因のひとつです。
また、気密・断熱性の低い家の弊害は、健康への影響だけにとどまりません。
気密・断熱が低い家は結露が起こりやすく、その結露が原因で柱や土台といった構造材の腐朽やシロアリ被害をもたらします。
(参考)
見えないから怖い、夏の『内部結露』をご存じですか?
https://chaleurhome.co.jp/index.php/blog/house-and-health/item/42-196
冬の結露と乾燥を防ぐ、稚内珪藻土『ナテユール』
https://chaleurhome.co.jp/index.php/blog/house-and-health/item/42-228
つまり、「少々断熱性が低くても、しっかり暖房すれば大丈夫」などという簡単な問題ではなく、気密・断熱の低い家は建物の耐久性(=安全性)にまで影響が出てしまうということ。
建物を支える大切な部分に腐朽やシロアリ被害がある家は、どれだけ耐震性を高めても地震による被害は免れません。
高気密高断熱住宅には、その性能を示す指標として「UA値」「Q値」「C値」という数値がありますが、シャルールホームでは「UA値」0.25 W/㎡・K、「Q値」1.0W/㎡・K「C値」0.24㎠/㎡の家も実現可能。
数字だけ見てもピンとこない方がほとんどだと思いますが、いずれも国内最高レベルの数値となっています。
気密・断熱以外では、『耐震』性能も無視できません。
地震が起きた直後にはクローズアップされるのに、喉元を過ぎると忘れ去られてしまうのが住宅の耐震性。
しかし、自然災害はいつ訪れるかわからないからこそ、きちんと対策しておく必要があるのではないでしょうか。
シャルールホームの家は、耐震性も最高レベルの「耐震等級3」。
万が一のとき、家族の命を守ってくれるシェルターのような家。それが、耐震等級3の家です。
(参考)
「耐震等級3」と「耐震等級3相当」の違いをご存じですか?
https://chaleurhome.co.jp/index.php/blog/house-and-health/item/3-5
耐震強度の不安な住まいは、鎧でガード!
https://chaleurhome.co.jp/index.php/blog/house-and-health/item/42-162