11月に入りますます朝晩の寒さが増してきましたね。
『リビングのコンセントなどから冷気がでているので、スイッチやコンセントなどを気密カバーというもので工事をすることができますか?また気密カバーは効果がありますか?』
と、先日M様よりご相談があり本日約60箇所のコンセントとスイッチの気密カバー取付工事をさせていただきました。
スイッチやコンセントなどの気密処理は建築中にするのが一番理想です。
ただ、M様のように中古住宅を購入されその後に気密性能を少しでもあげたいと悩まれている方はたくさんいらっしゃいます。
建築後の気密工事は難しいですが、無理なくできる範囲で性能をあげていくことは可能です。
コンセントは壁を貫通させて配線するため、隙間風が入りやすい場所の1つです。
スイッチやコンセントは家に複数あるので、何も処置をしていないとその数だけ隙間のある家になってしまうかもしれません。その隙間をつくらないために、弊社では気密用のコンセントボックスを建築中に設置します。
M様のお家は建築後に設置できるカバータイプで今回は工事をさせていただきました。
そして、配電盤の中はパテ処理を。
どうしても配線がたくさんありますので、配線と配線の隙間までは難しいですが可能な限りパテで埋めて隙間風が入らないようにしました。
そして、最後に配線を抜き差ししたので漏電などないかすべてをチェックして完了です!
M様は勉強熱心でご自身で内窓が取付できなかった窓にプラダンを貼ったりして、マイホームをより快適にするために気密性能を上げていました☆とても素敵なことだと思います☆
弊社では隠れてしまう部分の施工をより慎重に行っています。
新築・リノベーション・リフォームをお考えの方、どうぞお気軽にご相談ください^^