先日、親戚からおじちゃんがトイレで転ばないようにとリフォームの相談を受けました。
おじちゃんは89歳。いつも笑顔でマイペースなおじちゃんです。認知症もあります。昔から面倒見がよくて、私も小さい時からとてもお世話になりました。
トイレに入る扉も引戸に替えて、フカフカになった床を貼り替えて、手摺もつけて。
介護保険の適用になるところもあるので申請手続きもさせていただきました。
夜中に一人でトイレ行くたびに心配でお姉ちゃん(娘さん)は毎晩睡眠不足。
これで少しでも眠れるといいのですが・・・
老いる姿は将来の自分の姿と言われます。わかっていても介護は本当に大変だと思います。
この前はお姉ちゃんが仕事から帰ってきたら、食器棚の中から食器がすべてテーブルの上に出されてたそうです。
疲れて帰ってきて…それされちゃうとしんどいですよね💦
でも、おじちゃんには食器棚から食器を出す理由があったのです。食器棚の隣に洗面室に入る扉があるのですが、そこは鍵がかかっていてお風呂を娘さんが帰る前に溜めようと思って鍵を必死で探してたようです。
それを聞いた時、子供が小さい時に『え~っ⁉』と思わされる行動には必ず理由があったことを思い出しました。(年を取り認知症になると子供にだんだんもどっていくと聞いたことがあります。)
私にとって、まだ他人事のようですが介護は突然やってくると思っています。その時はじめて介護に直面して、動揺するに違いない・・・
介護される人も介助する人も心も体もつらくない、無理をしない介護
・・・なんて理想かもしれませんが、いろんな人の力を借りて、少しでも無理の少ない介護を。
そして、私達建築会社としてお手伝いできることは・・・
・介護される方も介助する方も毎日安心して快適に暮らせる空間づくり。
・補助金を活用できるものは、補助金の申請手続きもお手伝いしてご負担が少しでも少なくなるように。
シャルールホームでは、小さなリフォームからさせて頂いています!
お気軽にご相談ください☆
今日もおじちゃんは、肌艶よくとても元気です^^