まずは、外観をご覧ください。

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存在感があって、一見お店か何かのようにも見えますね。

外壁のくすみなど多少の古さは感じるものの、ご予算の関係もあり、今回は外まわりにあまり手を加えずにすむよう既存の窓を活用した、内装メインのリノベーションとなります。

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汚れた外壁は洗浄し、玄関の引き戸をナチュラルな雰囲気の開き戸に交換しました。

これだけでも、全体的に明るい雰囲気になりましたね！
いちばん視界に入りやすい玄関まわりをきれいにしてあげるだけでも、見た目の印象はぐっと変わります。

それでは、家の中に入ってみましょう。

こちらの写真は、玄関土間から廊下の奥を撮影したもの。
クロスの模様に年代を感じますね。

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リノベーションで間取りを変更したことで、右側の壁部分（もともと洗面脱衣室があった場所）に廊下ができました。

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次の写真は、その新たにできた廊下側から玄関土間と新設の土間収納を撮影したものです。
玄関を開けると、ニッチに飾ったグリーンがお出迎え。
土間収納の棚板にも、素材感のある古材を使用しています。

一方で、洗面脱衣室は玄関とLDKの間に移動。

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家に帰ってきたら、洗面脱衣室で手を洗ってからLDKに。コロナ禍での計画とあって、衛生に配慮した動線を取り入れています。
そして、ここにも古材の棚板を設置しました。玄関からチラ見えするのが、むしろおしゃれだったり。

次の写真は、既存のLDK。
間取りを大幅に変更したことで、北東向き8.5畳の広さしかなかったこの部屋が、リノベーション後は主寝室に。

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真ん中をロールスクリーンで仕切って、ご夫婦それぞれの個室としても使用できるようになっています。

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左側、階段下のデッドスペースはクローゼットに。
窓は既存のままですが、内窓を設置したことで断熱性は大幅にUP！
見た目もずいぶん、すっきりしましたね。

昔の家は、いちばん日当たりのよい明るい場所に、来客をもてなすための和室や客間が配置されていました。
LDKは、そのいちばんよい場所。二間続きの和室があったところへ移動させます。

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重厚感のある和室が、思わずほっこりするような優しい空間に大変身！

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もともと床の間だったスペースはリビングのテレビコーナーに。仏間と押入れがあった場所は、そのまま仏間＋収納として活用しています。

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次の写真は、同じ室内を仏間側から見たところ。

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和室の奥をキッチンに改修するとともに、開口の一部に壁を新設しました。

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アイボリーとベージュがかったブラウンを基調とした、優しいインテリアで統一。
同じ空間だとは思えない変わりようですね。^^

最後は、LDK（元和室）に隣接した広縁です。

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この広縁は向かって左側にある18畳の洋間とともに、あとから木造で増築されたもの。
もともとは屋外だったので、内装がアルミサッシとサイディングで構成されています。

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勝手口はそのままに内装を一新することで、雰囲気のよいフリースペースが完成しました。

寒くて不便だった鉄骨住宅が、1階部分のリノベーションでここまで快適に！

奥様の大好きな古風アイテムが光る空間で、毎日をワクワクしながらお過ごしいただけるとうれしいです。^^